大谷翔平、山本由伸と移籍後初共演決定 7日Wソックス戦で同時出場「特別なのかな」

ドジャース・山本由伸(左)と大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・山本由伸(左)と大谷翔平【写真:荒川祐史】

山本は7日Wソックス戦で先発登板する

■エンゼルス 4ー0 ドジャース(オープン戦・日本時間6日・グレンデール)

 ドジャース・大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、米アリゾナ州グレンデールで行われたエンゼルスとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発出場したが、移籍後初めて無安打に終わった。内容は空振り三振、見逃し三振、中飛。打率.500となった。6日(同7日)のホワイトソックスとのオープン戦にも先発出場することを明言。先発マウンドに上がる山本由伸投手とは移籍後初の同時出場となる。

 大谷にとっては移籍後初の2連戦となる。5日(同6日)はナイター、6日(同7日)はデーゲームとハードな日程となるが、「後々のスケジュールも考えながら。全体をトータルとして考えてみた時に出た方がいいなと。打席数を稼ぐのも大事じゃないかなと思います。全体を見ながら。ナイター、デーを絶対に出たいというわけではなくて、試合数を確保する」と語った。

 試合に出場しないにも関わらず、2月28日(同29日)の山本のオープン戦初登板に駆けつけていた。「気にはかけてないですね。プロフェッショナルですし、やることをしっかりと、どこにいてもやる選手だと思うので。周りのサポートもありますし。ただ、同じフィールドで過ごす日本人、日本語で気軽に話せるのはお互いに……ですよね。多少、特別なのかなと思いますけど」と語った。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY