大谷翔平、主砲フリーマンから「盗塁していい」 日本人シーズン最多記録の可能性
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フリーマン「どの場面でも受け入れるよ。盗塁するたびに、ボールを見送るよ」
■ドジャース 12ー9 Wソックス(オープン戦・日本時間7日・グレンデール)
ドジャースのフレディ・フリーマン内野手は6日(日本時間7日)、大谷翔平投手へ“グリーンライト”を出した。大谷は同日のホワイトソックスとのオープン戦の2回、今季初盗塁となる二盗をマーク。フリーマンの打席で決めた。フリーマンは「どの場面でも受け入れるよ。盗塁するたびに、ボールを見送るよ」と笑顔で話した。
フリーマンは2番を打つ大谷の後の3番を任されている。チームの得点力アップへ大谷の快足を生かさない手はない。「すでに彼とこの話をしている。僕に(やりやすい、球を見送りやすい)カウントなどがあるかと聞いてきたが、『大丈夫。君は盗塁していい。狙っていい。得点圏にいて欲しいから』と伝えたよ」と明かした。
3番・フリーマンから“グリーンライト”。昨季20盗塁で、自己最多は2021年26盗塁となっているが、大幅増も期待できそうだ。日本選手のシーズン最多盗塁は2001年イチローの56盗塁。「毎回、僕はボールを見送るよ。彼が100個盗塁を決めてくれるといいね」と話し、報道陣の笑いを誘っていた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)
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