関大・金丸夢斗が衝撃の侍デビュー 2回4Kの奪三振ショー…完全投球で欧州打線圧倒

欧州戦に先発した侍ジャパンの金丸夢斗【写真:小林靖】
欧州戦に先発した侍ジャパンの金丸夢斗【写真:小林靖】

最速153キロの直球が武器…昨秋のリーグ戦では防御率0.35

 野球日本代表「侍ジャパン」の金丸夢斗投手(関大)が7日、「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本vs欧州代表」第2戦に先発。2回を投げ無安打無四球4奪三振の衝撃デビューを飾った。降板後「真っ直ぐの球威もあり、チェンジアップもスプリットもいい感じに抜かすことができたのでよかったです」とコメントした。

 金丸は初回先頭のセラサを追い込んでからスプリットで空振り三振に仕留めると、続くフルプも直球で追い込み、チェンジアップで三振を奪った。3番リディは三ゴロで、危なげなく初回を終えた。

 2回も勢いは止まらず、4番のチェルベンカを空振り三振、ヒメネスを中飛に。リノに対してはこの日最速タイとなる151キロの直球で三振を奪った。衝撃の“奪三振ショー”に球場も大盛り上がりだった。

 最速153キロの直球を武器に、昨年の関西学生野球連盟秋季リーグでは6戦6勝の活躍を見せた。51イニングでわずか2失点、防御率0.35と驚異の成績を残し、今秋のドラフト1位候補として名前が挙がっている。

【実際の様子】関大・金丸夢斗が2者連続K 最速151キロにどよめき「マジすごくね?」

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