楽天23歳は「支配下契約いける」 154キロで米108発大砲圧倒…衝撃投球の秘密兵器

楽天・清宮虎多朗【写真:小池義弘】
楽天・清宮虎多朗【写真:小池義弘】

楽天の育成、清宮がオープン戦で2戦無失点と快投披露

 楽天の23歳、清宮虎多朗投手に支配下登録の期待が高まっている。9日の日本ハムとのオープン戦の7回に登板すると、1回を無安打無失点1奪三振。最速154キロもマークし、「支配下いつですか????」「今年こそは支配下契約いけるやろこれ」と期待が高まっている。

 この日、7回に4番手で登板すると、先頭の水野を149キロ直球で投ゴロ、続く細川を中飛に仕留めた。2死から対戦したメジャー通算108本塁打のレイエスには、ギアを上げ、150キロ超の直球を連投。最後は154キロの直球で空振り三振を奪った。

 千葉・八千代松陰高から2018年の育成ドラフト1位で楽天に入団。2021年2月にトミー・ジョン手術を受けた。昨季は2軍で39試合に登板。防御率4.00ながら、22セーブを挙げ、タイトルを獲得するなど飛躍の1年となった。

 オープン戦ではここまで2試合に登板し、いまだ走者を出していない。SNSでも「清宮えぐいわ」「清宮くん希望しかない」と支配下登録を期待する声が寄せられている。また、「清宮幸太郎vs清宮虎多朗実現して欲しい」と読み方は違うが、同じ苗字の日本ハム・清宮幸太郎内野手との対戦を熱望する声もあった。

(Full-Count編集部)

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