阪神戦力外の元新人王は「復帰できる」 NPB相手に打率5割…2軍球団から目指す再起

オイシックス・高山俊(写真は阪神時代)【写真:荒川祐史】
オイシックス・高山俊(写真は阪神時代)【写真:荒川祐史】

阪神戦力外→オイシックスに入団した高山俊

 今年からイースタン・リーグに参入するオイシックスの高山俊外野手がNPB相手にアピールを続けている。ここまで春季教育リーグで打率.500(8打数4安打)と好結果。「復帰できる」「ヤクルト高山俊誕生するかも」と期待が高まっている。

 高山は1日の日本ハム戦に「3番・指名打者」で出場すると、早速3打数2安打1四球の活躍を見せた。翌2日の同カードでも右二塁打を放つなど、2打数1安打。さらに9日のDeNA戦でも安打を放った。

 明大時代に東京六大学リーグ新記録となる131安打を放ち、2球団競合の末、阪神に入団した。1年目から球団新人最多となる136安打を放ち新人王に輝いた。しかし、以降は出場機会が減り、昨年は初の1軍出場ゼロで戦力外となった。

 トライアウトでもマルチ安打をマークしたがNPBからの声はかからず。復活を目指しオイシックスに入団した。SNSでは「NPB復活を待ってる」「頑張れ高山」と応援する声が寄せられていた。

(Full-Count編集部)

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