突然変異の大谷“元祖ライバル”が「打ちすぎてこわい」 ドン底からのHR王に困惑の声

アスレチックスのミゲル・アンドゥハー【写真:ロイター】
アスレチックスのミゲル・アンドゥハー【写真:ロイター】

2018年に大谷と新人王を争ったアンドゥハーがOP戦4本塁打の大活躍

 アスレチックスのミゲル・アンドゥハー外野手が復活の兆しを見せている。現ドジャース・大谷翔平投手とかつて新人王を争った28歳は、オープン戦でここまで現在メジャートップタイの4本塁打。SNSでは「ここまで調子が良いのは予想外」「打ちすぎてこわい」とファンも驚いている。

 アンドゥハーは2017年にヤンキースでメジャーデビューすると、翌2018年には149試合に出場し、打率.297、27本塁打、92打点、OPS.855。結果的に2位に終わったが、当時エンゼルスの大谷と新人王を争った。しかし、その後は低迷。4年間でわずか7本塁打に終わり、2022年9月にヤンキースをDFA(事実上の戦力外)になった。

 その後、パイレーツが獲得したが開幕前にDFAとなり、マイナーへ配置。その後も昇降格を繰り返し、昨季は30試合の出場で打率.250、4本塁打に終わった。昨年11月にアウトライト・ウェーバーでアスレチックス入りした。

 オープン戦ではここまで8試合に出場。23打数10安打で打率.435、4本塁打、10打点、出塁率.458、長打率.957、OPS1.415と圧倒的な成績を残している。SNSでは驚きと復活を願う声が入り混じった。「アンドゥハーがアスレチックスをプレーオフに導く話はまだ知られてないようだ」「PITでも大成しなかったアンドゥハーがA’sにいって、打ち込んでるのどゆこと」とコメントが寄せられていた。

(Full-Count編集部)

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