驚異の打率.478…巨人は「凄い選手を取った」 新人の止まらぬ打棒「ほんまエグ」

巨人・佐々木俊輔【写真:矢口亨】
巨人・佐々木俊輔【写真:矢口亨】

7回に代打で三塁打→9回は内野安打で2打数2安打

 巨人の佐々木俊輔外野手(日立製作所)は13日、PayPayドームで行われたソフトバンク戦の7回に代打で登場。三塁打を放つと、9回も内野安打と2打数2安打を記録した。オープン戦の打率は驚異の「.478」に達し、12球団トップを独走。ルーキーの止まらない猛打に「また打ってる」「開幕スタメンきたな」「ほんまにエグい」と称賛の声が集まっている。

 この試合の開始時点で打率.429(21打数9安打)で12球団1位。オープン戦は代打出場だった3月8日のオリックス戦(京セラ)を除き、複数打席に立った試合では全てヒットを放ってきた。この日は7回に代打で登場し、長谷川威展投手のスライダーを捉えて中堅へ三塁打を放った。さらに9回にも打席が回り、高いバウンドで三塁を襲う内野安打を記録した。

 打率は.429から.478(23打数11安打)へさらに上昇。ルーキーとは思えぬ猛打に「本当に凄い選手を取った」「ルーキーなの?……エグすぎ」「打撃センスがほんまエグ」「めちゃくちゃ良い選手だわ」「また率上がったわ笑」とSNSでは絶賛の嵐だ。

 帝京高、東洋大、日立製作所を経て昨年ドラフト3位で入団。1軍キャンプスタートとなり、フリー打撃では速度170キロ超の打球を放つ場面も。阿部慎之助監督も「すごいなと思いました」と驚きの声を上げ、そのポテンシャルに驚いていた。丸佳浩、秋広優人や萩尾匡也、松原聖弥、新助っ人のルーネッド・オドーアをはじめ外野の層は厚いが、ルーキーがその一角を担う可能性もありそうだ。

(Full-Count編集部)

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