大谷翔平なきエ軍は「すごく違う」 報道陣も50人→3人に激減…トラウトが明かす現状
トラウトが語る…大谷が抜けたエンゼルスの現状
エンゼルスのマイク・トラウト外野手が、大谷翔平投手が去ったチーム状況について語った。主砲とエースが抜けてしまったが、「間違いなくワクワクしているよ」と、チームのリーダーとして、悲願のプレーオフ進出に向けて前を向いていた。
米放送局「MLBネットワーク」の取材に応じたトラウトは、モチベーションについて問われ「(チーム全体として)すごく違いがあることになると、僕にはわかっていた。ショウヘイのような選手を失ったわけで、彼がフィールド上でもたらすものもそうだけど、以前より少しクラブハウスも静かだね」と話した。大谷がドジャースに移籍したことで、日本のメディアをはじめとした報道陣は激減。例年50人程度だったが、今年はわずか3人の日もあった。
近年怪我が続き、満足なシーズンを過ごせていないトラウト。体の状態については「昨年は奇妙な怪我があった。ここ数年で、身体の感覚としては一番いいよ」とうなずいた。
2010年以降の米球界をトッププレーヤーとして引っ張ってきた。怪我も増え、衰えが指摘される中で、いまだトラウトを球界No.1と呼ぶ声もある。「格付けの記事とかが発表されるときに、そう言ってくれる人がいるのはクールなことだね。もし僕がフルシーズンプレーできれば、ベストな選手になるのは今でも自分だとわかっているよ。単に僕はそう感じているし、それが僕の考え方さ」と復活を誓った。
(Full-Count編集部)