ホークスが2発で巨人に快勝…柳田が3ラン、ウォーカーが2ラン 4投手が完封リレー

ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:藤浦一都】

鷹の先発・大津が6回無失点、ハム伊藤は5回2失点だった

 ソフトバンクは14日、巨人とのオープン戦(PayPayドーム)に5-0で勝った。初回無死一、二塁で柳田悠岐外野手が戸郷から1号3ランを放った。援護を受けた先発・大津亮介投手は3回以降、3イニング連続で3者凡退に打ち取るなど、6回を3安打8奪三振無失点の快投を見せた。

 3点リードの6回、近藤健介外野手が二塁打で出塁し、アダム・ウォーカー外野手に2号2ランが生まれた。7回はロベルト・オスナ投手、8回はダーウィンゾン・ヘルナンデス投手が無失点でつなぎ、9回は杉山一樹投手が危なげない投球で締めた。

 ソフトバンクは4投手による完封リレー。近藤、牧原大成内野手がマルチ安打を記録した。

 日本ハムは広島とのオープン戦(エスコンフィールド)に4-4で引き分けた。先発・伊藤大海投手は、3回まで4奪三振無失点の好投も4回、菊池に先制の適時打を浴びる。5回には田村に1号ソロを被弾。5回を6安打5奪三振2失点だった。

 打線は6回、細川凌平内野手の内野安打などで無死満塁とし、捕逸で1点を返す。7回には3番手・福島蓮投手が田村に2打席連続アーチを許したが、その裏に淺間大基外野手、加藤豪将内野手、田宮裕涼捕手の3連打で無死満塁とし、2つの押し出しで同点に追い付いた。なおも1死満塁からアンドリュー・スティーブンソン外野手の犠飛で勝ち越した。

 しかし、9回に5番手のアニュラス・ザバラ投手が1死二塁ピンチを招き、田村の適時打で再び同点に。4-4で迎えた9回は1死三塁の好機をつくるも、後続が打ち取られた。細川が2安打1打点1盗塁を記録している。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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