大谷翔平の妻には「そこまで興味はない」 報道には驚きも…米記者明かした日米の違い

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

2月に大谷が結婚発表…フレッチャー記者も寝耳に水「知らなかった」

 ドジャース・大谷翔平投手の“妻公開”は大きな話題となった。日本時間15日未明に長身の女性と寄り添う写真を自身のSNSに投稿。その後、球団公式Xが「彼の妻」と説明した。2月末に結婚を発表して以降、ネットでは“お相手詮索”がなされていたが……。米国では妻についてはそこまで関心がないという。

 大谷をエンゼルス1年目から取材していた地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者が16日、「SHO-TIME2.0 大谷翔平 世界一への挑戦」(徳間書店出版)の発売を記念しオンライン合同取材会を開いた。結婚相手の公表翌日。話題はすぐに結婚の話に移った。

 昨年末、FAや怪我の手術、リハビリ状況などについて、常に沈黙を貫いてきた。それが一転、2月に結婚を発表すると、今月15日に“お相手公開”。「結婚したとたんに奥様を公開した。そのように態度を変えたことは結構驚いてます」と変化を感じていた。

 結婚発表はフレッチャー記者にとっても寝耳に水だった。「彼女がいたことも知らなかったし、本当に何も知らなかったんです」と首を振った。メジャーリーグのスターの結婚は世界中でニュースになったが、「何より驚いたのは結婚を完全に秘密を守り通せたことですね。本当に驚きました」と目を丸くした。

 とはいえ、米国では大谷の結婚相手についてはそこまで話題になっていない。「正直アメリカ人は日本人みたいに、そこまで興味は持っていないです」。米国ではすでに実名報道もされており、「結構相手の詳細もある程度わかった今、関心は薄れているのが実態ですね」。すでに米国のファンは開幕戦の活躍へ“フォーカス”しているようだ。

ジェフ・フレッチャー記者が執筆した「SHO-TIME2.0 大谷翔平 世界一への挑戦」(徳間書店出版)
ジェフ・フレッチャー記者が執筆した「SHO-TIME2.0 大谷翔平 世界一への挑戦」(徳間書店出版)

(川村虎大 / Kodai Kawamura)

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