大谷翔平に地元紙も“異例の対応” 肖像画の書き下ろしを依頼…特別号を発行

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ケンイチ・ミナミは「とても光栄です。ありがとうございます」

 ドジャース地元有力紙「ロサンゼルス・タイムズ」が、24ページにも及ぶ大谷翔平投手の特別号「ショウへイ・オオタニの道のり」を作成。6人のアーティストが書き下ろした肖像画も載せている。

 表紙に使われたのは、大阪在住の日本人アーティスト「ケンイチ・ミナミ(NOY DESIGN)」の肖像画。自身のインスタグラムには「日本を代表する大谷選手の、さらにチームの新聞であるロサンゼルス・タイムズさんに掲載していただくのはとても光栄です。ありがとうございます」と綴っている。

 ほかにもデーブ・マレーはキュビズム手法を用いたイラスト、セザール・R・カンセコは二刀流大谷を表現したイラスト、バム・バム・イェは日本代表ユニを着た大谷、アリセア・ティノヤンは漫画風のイラスト、エイミー・マツシタ・ビールは犬を抱くユニホーム姿の大谷を描いている。

“大谷特別号”のタイトルは「ショウへイ・オオタニの野球の旅の裏側」。「日本での華々しい台頭、エンゼルスで築いた二刀流スターの座、そしてドジャースとの契約に至るまで、ショウへイ・オオタニの実り多い野球人生を振り返る」としている。

 これまでのものも含め、複数の記者が書いた大谷に関する記事やコラムを19本まとめて掲載。このプリント版24ページの特別版を、ネットでは17日(日本時間18日)から販売開始。日本円で1600円となっている。

(Full-Count編集部)

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