止まらぬ23歳が“打率4割超”「手がつけられない」 侍の剛腕撃ちに「開眼待ったなし」

広島・小園海斗【写真:小池義弘】
広島・小園海斗【写真:小池義弘】

広島・小園は西武とのオープン戦で西武・平良から先制弾を放った

 広島・小園海斗内野手が19日、西武とのオープン戦(ベルーナドーム)に「3番・遊撃」で出場。1回にオープン戦2号となる先制ソロを放ち、好調ぶりを示すした。ファンも「手がつけられない」と期待の声を寄せている。

 小園は初回、2死走者なしの場面で、平良が投じた内角へ入ってくる133キロの変化球を上手く捌いて、右翼席へ運んだ。今月上旬の「カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2024 日本vs欧州代表」で侍ジャパンのメンバーとして共闘した右腕から、見事な一撃を放った。

 この日は3打数1安打で、オープン戦の打率は.412となった。小園は兵庫・報徳学園高から2018年ドラフトで4球団競合の末、広島に入団。3年目の2021年に113試合に出場し、打率.298の好成績を残していた。昨年は前半は不調に苦しみ80試合の出場に終わったが、11月には「カーネクスト アジチャン」でトップチームデビュー。大会打率.412(17打数7安打)の好成績を収めるなど開花の予感を漂わせていた。

「DAZN」は公式X(旧ツイッター)に、本塁打の動画を「開眼待ったなし」のコメントとともに投稿。ファンからは「今年の小園海斗はマジ」「手がつけられない」「打撃タイトル争いには食い込んでくれると期待」と23歳の活躍を“歓迎”していた。

【実際の映像】「手がつけられない」とファンも脱帽の広島・小園の本塁打

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