水原通訳の解雇…現地にも広がる衝撃 観戦の日韓夫婦も呆然「寂しい気持ち」

パドレス-ドジャース戦を観戦する日韓夫婦の李志訓さん(左)と妻の佳菜未さん【写真:本人提供】
パドレス-ドジャース戦を観戦する日韓夫婦の李志訓さん(左)と妻の佳菜未さん【写真:本人提供】

大谷翔平の“代理通訳”が「気になります」

 突然いなくなった“隣人”に日韓夫婦も呆然だった。ドジャース・大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平氏が20日(日本時間21日)、解雇された。違法賭博に関与していた疑惑があり、大谷の口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が送金されたと複数の米メディアで伝えられている。

 韓国・ソウルの高尺スカイドームに足を運んだ李志訓(イ・ジフン)さんは「ビックリするニュースが飛び込んできましたね」と衝撃を受けた様子だった。インターネットでのチケット争奪戦を“運良く”制した妻の佳菜未(かなみ)さんは、大谷のTシャツを着て「(今日の)隣にいる人が気になります……」と嘆いた。

 水原氏は通訳としてだけでなく、練習パートナーや運転手など幅広くサポートし、昨オフのドジャース移籍後も“ニコイチ”で行動をともにしていただけに、佳菜未さんは「寂しい気持ちでいっぱいです」と視線を下げた。

 2人は2018年からの「国際恋愛」の末、2020年7月に結婚し、韓国に住んでいるという。佳菜未さんが日本で働いていた時期に知人から夫を紹介されたが、当時は遠距離恋愛。会うことができず、連絡先を知った1か月後に初渡韓して“対面”。フィーリングがバッチリ合った。

 佳菜未さんは2019年にワーキングホリデーで韓国に住んだ。ただ、当時はコロナ禍。日本に帰国すると「もう会えないかもしれない……」と思い、結婚を決意した。

 現在は在韓5年目。「大谷選手が見られて嬉しかったですけど『パートナー』が変わってしまうのは残念です。阿吽の呼吸があったと思うので……」と夫に目線をやった。

(真柴健 / Ken Mashiba)

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