開幕直前に放出…最優秀中継ぎでも厳しい現実 マイナー契約の元助っ人が“無所属状態”

ナショナルズはマイナー契約を結んでいた前ロッテのペルドモをリリース
ナショナルズは21日(日本時間22日)、ルイス・ペルドモ投手をリリースした。2月にマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加していたが、メジャー昇格を勝ち取ることはできず、無念の退団となった。
昨季はロッテでプレーし、53試合に登板して1勝3敗、1セーブ41ホールド、防御率2.13の好成績。球団タイ記録となるホールドをマークし、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。しかし、昨年12月1日に自由契約となっていた。
その後は音沙汰なしの状況が続いていたが、今年2月8日(同9日)にナショナルズとマイナー契約。2022年以来のメジャー昇格を狙い、オープン戦7試合に登板したが、1勝1敗1ホールド、防御率7.71とアピールできていなかった。
メジャー昇格はならず、ナショナルズからリリースされたことで、開幕を直前に控えながらフリーエージェント(FA)になった。国内外の全球団と自由に契約できるが、昨季の最優秀中継ぎ投手はどこに新天地を求めるのだろうか。
(Full-Count編集部)
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