日本で147ホールドも…突きつけられた現実 元DeNA左腕“降格”に悲鳴「つらいです」

カブスのエドウィン・エスコバー【写真:ロイター】
カブスのエドウィン・エスコバー【写真:ロイター】

カブスは招待選手だったエスコバーをマイナーに降格させた

 カブスは22日(日本時間23日)、エドウィン・エスコバー投手をマイナーに降格させた。昨年11月にカブスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加していたが、開幕メジャーを掴むことができなかった。

 DeNAでは6年半にわたってブルペンを支えたが、昨オフに自由契約となっていた。11月にカブスと契約したことが明らかになり、後にマイナー契約と判明した。オープン戦では8試合に登板して1勝0敗、1セーブ1ホールド、防御率5.63。今永昇太投手が勝利投手になった試合でセーブを記録し、話題になった。

 メジャーでは2014、16年に計27試合に登板した実績を持つ。2017年に日本ハムと契約すると、同年7月に交換トレードでDeNAに移籍。2019年にはリーグ最多の74試合に登板するなど、ブルペンを支えた。日本では通算7年で395試合に登板し、22勝23敗、5セーブ147ホールド、防御率3.17の成績を残している。

 31歳とベテランの領域に差し掛かり、2016年以来のメジャー登板を目指して奮闘しているが、厳しい現実を突きつけられた。日本のファンからも「あかんかったか」「つらいです」「悲しい」「今永先生と共闘するのを楽しみにしてたのに」との声が。「獲っておいた方が良くない?」と再来日を願う声もあった。

(Full-Count編集部)

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