水原氏の解雇後初対応…予告だけで米一斉注目 大谷翔平に向けられる“異様”な視線

ドジャース・大谷翔平(左)と水原一平元通訳【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平(左)と水原一平元通訳【写真:荒川祐史】

水原氏が契約解除…26日に取材対応を行う意向

 ドジャース・大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、翌25日(同26日)に取材対応を行う意向を明らかにした。20日付で元通訳の水原一平氏が契約解除。大谷が何を話すのか、米メディアも一斉に注目している。

 水原氏をめぐっては違法賭博に関与した疑いが米複数メディアによって報じられ、ドジャースは20日付で契約解除。米スポーツ局「ESPN」の取材では、当初、大谷が借金を肩代わりしたと話していたが、その後撤回。大谷の資金を盗用した疑いがかけられている。

 水原氏は20日の試合後、チームメートの前で自身がギャンブル依存症であることを明かしたという。大谷はその後、自信のインスタグラムで水原氏のフォローを解除し、水原氏と写っている投稿も削除していた。

 24日(同25日)の古巣・エンゼルス戦に「2番・指名打者」で先発出場。試合前には翌日に取材対応を行う意向を明かした。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のマイク・ディジョバンナ記者は「ショウヘイ・オオタニがクラブハウスにひょっこり立ち寄り、明日メディアに対して話をすると語った。これは……興味深いはずだ」、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のドジャース番ジャック・ハリス記者は「ミズハラに関する疑いが先週浮上してから、彼が話をするのはこれが初めてになる」と米メディアも注目していた。

 ドジャースの地元メディア以外でも、米スポーツ局「FOXスポーツ」や「ESPN」、米メディア「スポーティング・ニュース」も続々と反応するなど、球界全土が関心を寄せているのは明らかだ。

(Full-Count編集部)

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