大谷翔平は「チーム全体に話すのが賢明」 米メディア持論…同僚さえも知らぬ“真相”

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

地元メディア記者「記者に話す前に先にチーム全体に向けて話すのが賢明」

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は24日(日本時間25日)、本拠地でのエンゼルス戦の試合前に取材に応じた。大谷翔平投手の通訳を務めていた水原一平氏が違法賭博に関与した疑いで21日(同22日)に球団から解雇された問題について、大谷本人がチーム全体に向けて話していないことなどを明かした。

 地元メディア「ドジャース・ネーション」のJP・ホーンストラ記者は、このことについて持論を展開した。水原氏が自身の賭博問題について選手らの前で謝罪したとされるのが、20日(同21日)に行われた開幕戦の試合後。「オオタニはミズハラがオオタニの口座から違法なスポーツブックメーカーに送金したことを認めた時になって、やっと事の重大さを知ったようだった」などと言及した。

 さらに「今後オオタニに法的な影響が出るとしたら、そしてMLBから将来的に処分があるとしたら、それは2つの単純な質問にかかっているかに見える」とも。「彼が自分の口座からブックメーカーになされたミズハラの支払いについて何を知っていたか、そしてそれをいつ知ったか、だ」などと指摘している。

 そして「記者に話す前に、先にチーム全体に向けて話すのが賢明だろう。数々の質問が続く前に、クラブハウスの全員が同じ理解でいるために、だ」などと持論を展開。大騒動に発展してしまったため、簡単には口を開けない事情も当然あるだろう。25日(同26日)に予定される取材で何を話すのだろうか。

(Full-Count編集部)

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