大谷翔平、二刀流復帰へ慎重 指揮官が明かす投球プログラム「1日おきに投げる」

キャッチボールをするドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】
キャッチボールをするドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】

ロバーツ監督「しばらくは40~60フィートの距離でやると思う」

■エンゼルス 4ー3 ドジャース(オープン戦・日本時間27日・アナハイム)

 ドジャース・大谷翔平投手は来季の二刀流復活へ着実に歩みを進めていく。デーブ・ロバーツ監督は26日(日本時間27日)のエンゼルスとのオープン戦後、投球再開プログラムを明らかにした。

 大谷は25日(同26日)の試合前に約7か月ぶりに投球を再開。約20メートルほどの距離を取って入念に行った。次回は28日(同29日)のカージナルスとの開幕戦前に行うという。「26、27日(同27、28日)はオフ。28日(同29日)に投げて、その後は30日(同31日)に投げる。それからは1日おきに投げるようになる」と今後の見通しを示した。

 9月に実戦投球を再開できるが、今季は打者に専念する。もちろん焦らず慎重にリハビリを進めていく方針だ。ロバーツ監督は「しばらくは40~60フィート(約13.7~18.28メートル)の距離でやると思う」と語った。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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