大谷翔平の新通訳はド軍の「秘密兵器」 データ分析に役割増も…監督が寄せる絶大な信頼
アイアトン氏は「ショウへイを手助けしている上に普段の自分の仕事も」
ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地で行われるエンゼルスとのオープン戦に「2番・指名打者」で先発出場する。水原一平氏が解雇され、現在はウィル・アイアトン氏が通訳を務めているが、デーブ・ロバーツ監督は「ウィルは秘密兵器のようなものだ」と絶大な信頼を寄せた。
水原氏は違法賭博に関与した疑いで、韓国で行われたパドレスとの開幕シリーズ中にドジャースを解雇となった。そこで急遽大谷の通訳を務めたのが、かつて前田健太投手の通訳も務めたアイアトン氏だ。指揮官は「打撃面でのスカウティングをする。投手面でもだ。この冬のヤマモトとオオタニ関連のことでも大きな助けだった。そして今は通訳だ。我々のために何でもする」と感謝した。
また「役割が増えたことは間違いない。彼はヒロ(山本由伸の園田芳大通訳)の球界への転換も助けている。そして今、ショウへイを手助けしている上に、普段の自分の仕事もしている。だが彼は何とかしてこなす方法を見つけると感じている」と多忙な業務をこなすアイアトン氏を称賛した。
(Full-Count編集部)