上沢直之に「複数のチームが関心」 OP戦防御率13点台で3A降格も…米球団が寄せる期待

レイズ・上沢直之【写真:ロイター】
レイズ・上沢直之【写真:ロイター】

OP戦は0勝1敗、防御率13.03…レイズから3A降格の通達

 レイズとマイナー契約を結んでいた上沢直之投手に、複数球団が興味を持っているようだ。地元紙「タンパベイ・タイムズ」のマーク・トンプキン記者が26日(日本時間27日)に伝えた。

 トンプキン記者が自身のX(旧ツイッター)で言及。ファンから上沢に関する最新情報はないかと聞かれると、「複数のチームから関心を持たれている。レイズは決断を下すことになりそうだ」として近況を伝えた。

 30歳の上沢は日本ハムからポスティングシステムを利用して、1月11日(同12日)にレイズとマイナー契約。招待選手としてメジャーキャンプに参加した。オープン戦は4試合登板で0勝1敗、防御率13.03。3月15日(同16日)のオリオールズ戦では4回4安打1失点と好投したが、22日(同23日)に傘下3Aダーラムへの合流が通達されていた。

 マイナー契約を結んだ上沢の契約金は2万5000ドル(約380万円)。年俸は22万5000ドル(約3400万円)だった。仮にレイズを退団すれば、日本ハムへの譲渡金は6250ドル(約95万円)となるが、他球団に移籍して新たにメジャー契約を結ぶことができれば金額は変動する。

(Full-Count編集部)

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