1人でポツン…大谷翔平が「切ない」 不在の“相棒”、日常で実感する現実

エンゼルス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】
エンゼルス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】

水原氏の騒動後は打率.091…13打席連続ノーヒットでオープン戦は終了

■エンゼルス 4ー3 ドジャース(オープン戦・日本時間27日・アナハイム)

 ドジャースの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地で行われたエンゼルス戦で2打数無安打に終わった。これで13打席連続無安打。水原一平元通訳の騒動に揺れる中、ベンチでひとりタブレットを手にする姿に、ファンは「こういう時も今までならそばに……って思っちゃうよね」「1人で座ってるのが切ない」「やっぱり寂しい」と“現実”を痛感している。

 大谷はこの日、移籍後初めて古巣の本拠地での試合だった。第1打席の前には功績を称える1分間の特別演出で迎えられ、スタンディングオベーションのファンにヘルメットを取りお辞儀で応えた。しかし結果は空振り三振。第2打席もバットは空を切った。

 通訳を務めていた水原一平氏が、パドレスとの開幕シリーズ中に違法賭博に関与した疑いでドジャースから契約解雇となった。開幕戦までは32打数13安打の打率.406、2本塁打、11打点だった当たりは止まり、21日以降の実戦4試合は11打数1安打の打率.091、1打点。騒動の影響はやはり出ているのだろうか。

試合中、タブレットをチェックする大谷翔平【写真:小林靖】
試合中、タブレットをチェックする大谷翔平【写真:小林靖】

 この日はベンチでひとり、タブレットを手にデータをチェックしていた大谷。もちろん、これまで常に隣にいてともにタブレットを覗いていた水原氏の姿はない。ファンは「大谷さんなら大丈夫。きっと乗り越えられる」「大丈夫。打てるよ! ご飯食べていっぱい寝れば」「頑張れ〜!!」と続々エールが送られた。大谷は28日(同29日)にカージナルスとの本拠地開幕戦に挑む。

【実際の様子】ベンチに1人ポツンと座る大谷翔平が「切ない」「やっぱり寂しい」

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