俊足の大谷翔平が…併殺に騒然「肩バケモンすぎる」 新人22歳の“146キロ爆速送球”

一塁で併殺となったドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】
一塁で併殺となったドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】

カージナルスのウインがドジャース戦で何度も強肩を見せつけた

■ドジャース 6ー3 カージナルス(日本時間30日・ロサンゼルス)

 カージナルスのメイソン・ウイン内野手が、29日(日本時間30日)に敵地で行われたドジャース戦で強肩を見せつけた。5回無死一、二塁のピンチで大谷翔平投手の打球は二ゴロ。二塁手のトスを受けると90.7マイル(約146キロ)の送球で併殺を奪い「ショートの肩がバケモンすぎる」との声があがっている。

 0-5で迎えた5回無死一、二塁の場面。大谷はカウント2-1から真ん中付近へのスライダーを打ち損じた。ボテボテの打球は二塁へのゴロになり、遊撃手へトス。俊足の大谷なら一塁は悠々とセーフかと思われたが、ものすごい送球でアウトになった。4回1死でも三遊間への打球に飛びつくなど、好守を連発した。

 22歳のウインは、昨年8月にメジャーデビューし、今季は正遊撃手に抜擢された。身長180センチ、体重84キロとメジャーの内野手としては小さい体格ながら、30球団の中でも最高クラスの肩を誇る。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、2015年以降のアシストの球速で球団トップ4を独占している。

 大谷の出場していたドジャース戦でのプレーとあって、日本のファンもSNS上で騒然。「ビビりました」「ヤバないですか?」「ショートの肩エグいて」「すげえなぁこのショートの肩」「ショートの肩バケモンやん」「火の出るような送球でダブルプレーになっちゃったわ」とのコメントが寄せられている。

【実際の映像】22歳ウインの「火の出るような送球」 余裕セーフのはずが…まさかの併殺に倒れた大谷翔平

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