日本ハムに現れた逸材が「たまらん」 最下位から誓う“逆襲”「楽しみでしかない」

日本ハム・水野達稀【画像:パーソル パ・リーグTV】
日本ハム・水野達稀【画像:パーソル パ・リーグTV】

日本ハム・水野達稀は「北広島の宝」

 日本ハムの水野達稀内野手が3月31日に行われた敵地でのロッテ戦に「8番・遊撃」で出場すると、同点の9回に勝ち越し打を放った。チームを3-2の逆転勝利に導く活躍に、ファンも「素晴らしい瞬間」などと歓迎した。

 水野は9回に1点ビハインドを追いつき、なおも1死三塁の場面でロッテの通算219セーブを誇る守護神・益田から強烈な右前打を放ち、決勝点をもぎ取った。一塁ベース上では何度もガッツポーズを繰り返した。開幕スタメンを掴んだ23歳は、この日は3安打をマーク。開幕からの3試合で11打数5安打の打率.455とフレッシュな風を吹かせている。

 SNS上では活躍に歓喜する声が。「大事な場面でタイムリーを打ってくれた」「たまらん」「これからが楽しみでしかない」「北広島の宝」「恐怖の8番になろうな」「かっこいい」などと反応していた。

 水野は2021年ドラフト3位でJR四国から西武に入団。昨季は31試合に出場したが打率.161にとどまった。昨季ショートのポジションは上川畑大悟内野手が72試合、奈良間大己内野手が35試合が先発で出場。水野は7試合の先発に終わっていただけに、今季の活躍が期待される。

(Full-Count編集部)

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