鈴木誠也、2戦連発＆4打点で勝利貢献　今季初の“猛打賞”…大暴れで打率.333

2回の第2打席で2点適時打→5回に2戦連発の左ソロ

■カブス 9ー8 ロッキーズ（日本時間4日・シカゴ）

　カブス・鈴木誠也外野手は3日（日本時間4日）、本拠地・ロッキーズ戦に「2番・右翼」で出場し、5打数3安打1本塁打4打点の活躍で勝利に貢献した。5回には2戦連発となる2号ソロ。打率を.333とした。

　初回の第1打席は空振り三振に倒れたが、2回2死満塁で迎えた第2打席では右前へ2点適時打を放った。5回先頭の第3打席で左腕ビークスの内角フォーシームを振りぬいた。打球速度105マイル（約169キロ）、飛距離390フィート（約118.9メートル）。一直線に左翼スタンドに突き刺さった。

　さらに6回1死二塁の第4打席でも三塁線へ痛烈な当たりを放ち、内野安打をもぎ取った。今季初の1試合3安打で4戦連続安打、2戦連続マルチ安打をマークした。チームは8回に同点に追いつかれたが、その裏、無死一、三塁で迎えた鈴木の第5打席。三ゴロ野選で勝ち越しに成功。決勝点となった。

　今季、オープン戦では15試合で37打数17安打の打率.459、6本塁打、12打点でOPS1.593と好調を維持していた。

（Full-Count編集部）