大谷翔平の1号球は「1.5億円の価値」 “交換条件”にファン論争「ポルシェ貰えた」

ジャイアンツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】
ジャイアンツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】

大谷は感謝「ファンの方からいただけるということだった。すごく特別」

■ドジャース 5ー4 ジャイアンツ(日本時間4日・ロサンゼルス)

 新天地1号のボールの価値とは? ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で出場。7回の第4打席で今季1号ソロを放った。米メディア「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者はボールの交換を速報し、「これは、いい取引かな?」と呟いた。

 今季9試合目、41打席目で新天地での初アーチがついに飛び出した。7回2死走者なし、カウント3-1からテイラー・ロジャースが投じた高めシンカーを捉えた。打球は右中間へ。その瞬間、ドジャースタジアムは大歓声に包まれた。

 試合後の取材では、大谷本人が1号球をキャッチした女性ファンにハット2個とバット1本をプレゼントしたことを明かした。「ファンの方からいただけるということだった。僕にとってはすごく特別なボールになると思います」と感慨深げに語り、「サインも書きました」と笑顔を見せていた。

 ブラム記者は自身のX(旧ツイッター)に「あのボールはかなりの価値があったということだ。これは、いい取引かな?」と投稿。SNS上のファンは「いい取引ではない。ポルシェ貰えたらよかったのに」「このボールには100万ドル(約1億5200万円)の価値がある」「私だったら彼との(2度目の)結婚が唯一の交換条件」などと余計なお世話? なコメントを寄せていた。

(Full-Count編集部)

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