大谷翔平、待望の移籍後1号でド軍4連勝 豪快ソロに球場総立ち…2安打1打点で打率.270

今季1号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】
今季1号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】

7回の第4打席で右中間へ1号ソロ…松井秀喜氏の日本人最多本塁打まであと3本

■ドジャース 5ー4 ジャイアンツ(日本時間4日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地でのジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で出場し、7回2死の第4打席で今季1号を放った。今季9試合目、41打席目で待望の一発。4打数2安打で打率.270。試合はドジャースが5-4で勝利し4連勝となった。

 回の第1打席は無死一塁で左腕カイル・ハリソン投手の前に空振り三振。第2打席は3回先頭で迎え、一塁内野安打を放つと、ウィル・スミス捕手の二塁打で激走し、勝ち越しのホームを陥れた。第3打席は左飛。7回2死で迎えた打席で右中間への豪快弾を放った。

 これまでのメジャー6年間で、第1号が最も遅かったのは2022年の31打席目(出場8試目)。9試合41打席目での一発は自己最長となった。メジャー通算172本塁打とし、松井秀喜氏の持つ日本人最多175本塁打にあと3本に迫った。

 この日、チームは2回に先制すると、3回にはスミス、テオスカー・ヘルナンデス外野手の適時打で2点を加点した。同地区のライバル、ジャイアンツをスイープし、連勝を4に伸ばした。

(Full-Count編集部)

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