敵地メディア驚き…“3年間無敵”の左腕粉砕 大谷翔平の1号に脱帽「あれは痛かった」

今季1号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】
今季1号を放ったドジャース・大谷翔平【写真:小林靖】

「ロジャースは約3年間、左打者にホームランを許していなかった」

■ドジャース 5ー4 ジャイアンツ(日本時間4日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が放った新天地での初アーチに、敵地メディアも驚きを隠せない。3日(日本時間4日)に本拠地で行われたジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で出場。7回の第4打席で今季1号を放った。敵地放送局「NBCスポーツ・ベイエリア」は、「すべてが落ち着いている」などと解説した。

 今季9試合目、41打席目で新天地での初アーチがついに飛び出した。7回2死走者なし、カウント3-1からテイラー・ロジャースが投じた高めシンカーを捉えた。打球は右中間へ。その瞬間、ドジャースタジアムは大歓声に包まれた。

 同放送局のデュエイン・カイパー氏は、「高くライトへ……そして入った。彼のドジャースユニホームでの初ホームラン」と実況。メジャー通算124勝でジャイアンツOBのマイク・クルーコウ氏が「甘く入った直球、コンパクトでパワフルなスイングでした。ようやくドジャースユニホームでのHRが出ました。あれは(我々にとっては)痛かった。あまり手元が動かない」と解説した。

 また、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」でジャイアンツ番を務めるアンドリュー・バガリー記者は、驚きの記録を紹介。「オオタニに430フィートのホームランを打たれるまで、ロジャースは約3年間、左打者にホームランを許していなかった。最後に打たれたのは2021年5月だった」と投稿した。

(Full-Count編集部)

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