エ軍ファンが大谷翔平へブーイング “功績”は消えずも…珍現象に悲しみの声「残念」
エンゼルスは本拠地開幕を迎え、歴代名選手の映像を流した
■エンゼルス ー Rソックス(日本時間6日・アナハイム)
ドジャース・大谷翔平投手の古巣、エンゼルスは5日(日本時間6日)、レッドソックスとの本拠地開幕戦を迎えた。試合前には歴代の名選手の映像が流れたが、大谷の姿が映されるとエンゼルスのファンからはブーイングが上がっていた。
米スポーツ局「ESPN」のアルデン・ゴンザレス記者は自身のSNSで「ここエンゼルスタジアムで、これまでに賞を獲ってきたチームの往年の選手たちとともにショウへイ・オオタニの写真と功績がビデオボードに映し出されたが、彼が映るたびに大きなブーイング。早すぎると思うが」と呟いた。大谷はエンゼルスで2度のリーグMVPに輝くなど、功績を残しただけに、ファンも反応した。
「とても悲しいし残念」「まだ根に持ってるんだね」「2週間ほど前に(大谷に)スタンディングオベーションしたばかりなのに」「それはかなり救いようがない。エンゼルスファンたちにはもっと期待してたのに」「オオタニがした最高のことは、あの負けチームから遠く離れたこと」といったコメントが寄せられていた。
また、地元有力紙「ロサンゼルス・タイムズ」のビル・シャイキン記者も「エンゼルスタジアムでの試合前『Calling All Angels』のコーナーでショウへイ・オオタニが映ると、かなりのファンがブーイングした」と言及。ファンは「あのコーナーではもうエンゼルスにいない現役選手を観たくない。オオタニのエンゼルス時代を振り返る時期が来るだろうが、それは今ではない」などとしていた。
(Full-Count編集部)