「一平さんのおかげ」大谷翔平が“感謝した翌日” 最初の裏切りに衝撃「嘘だろ」

1度目のMVPを受賞し日本で会見を行った大谷翔平【写真:Getty Images】
1度目のMVPを受賞し日本で会見を行った大谷翔平【写真:Getty Images】

1度目のMVP受賞…大谷が日本で会見を行っていた翌日に4万10ドル(約612万円)を送金していた

 ドジャース・大谷翔平投手の元通訳・水原一平容疑者は、米連邦検察当局に訴追された際の供述書により、胴元とのメッセージのやりとりや、送金を行っていた日が明らかになった。2021年11月15日、大谷が1度目のMVP受賞し、日本で会見を行っていた翌日には4万10ドル(約612万円)を送金していた。

 エンゼルスに所属していた2021年、大谷は二刀流でリーグ3位の46本塁打を放ち、投げては9勝をマーク。満票でMVPを獲得し、東京・千代田区の日本記者クラブで会見を行った。

 その中で、お世話になった存在を問われた大谷は、「お世話になったのは(通訳の水原)一平さんじゃないかなと思いますね。常に一緒に仕事もしていますし、うん。それはまあ、その通りじゃないかなと」と、通訳としてメジャーでの成功をサポートしてくれた水原容疑者に感謝を伝えていた。

 供述書によると、水原容疑者は翌日の16日が大谷の口座から胴元への最初の送金だった。その後、約1万9000回に及ぶ賭けを行い、1600万ドル(約24億5000万円)以上を違法なブックメーカーに不正送金。賭けで勝った金額は約1億4200万ドル(約218億円)、負けた金額は約1億8300万ドル(約280億円)、純損失は4068万ドル(約62億円)だった。

 大谷が感謝を述べていた裏で、裏切る形で賭博に手を染めてしまった水原容疑者。ネット上でも「嘘だろ」「これは切ない」「すごくショックを受けた」「時系列で知るほど現実がキツい」「こんなに信頼していた方からの残酷な仕打ち……」と、最初の送金が会見翌日だったことが話題となっている。

(Full-Count編集部)

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