大谷元同僚が“事実上の戦力外” 直近7戦は打率.056…三振多く「擁護できない」

エンゼルスでもプレーしたウォルシュがDFAに
レンジャーズは20日(日本時間21日)、ジャレッド・ウォルシュ内野手をDFA(事実上の戦力外)とし、ナサニエル・ロウ内野手を故障者リストから復帰させると発表した。
30歳のウォルシュは2019年にエンゼルスでメジャーデビュー。2021年には29本塁打、98打点をマークし、現ドジャースの大谷翔平投手とともに球宴にも選出された。しかし、胸郭出口症候群や新型コロナウイルスによる頭痛にも悩まされ、昨季は39試合で打率.125。7月にはDFAとなり、オフにレンジャースとマイナー契約を結んでいた。
オープン戦でアピールを見せると、今季開幕前にメジャーに昇格。ここまで17試合に出場して打率.226、1本塁打7打点、OPS.638だった。3月末には7試合連続安打をマークする時期もあったが、直近7試合では18打数1安打で打率.056となっていた。
米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は「スプリングトレーニングで安定した成績に加え、エンゼルス時代でも過去に成功を収めていたため、レンジャーズがその決断を下したのは自然なことだった。残念ながら、それ以降はウォルシュにとって順調にはいかなった」と伝えた。
そして、パフォーマンスについては「35%の割合で三振したことは、擁護できないレベルと言っていい。そして、ここまでのパフォーマンスで最も懐疑的に感じたことは彼のパワー不足だ。ここまで僅か1本塁打、3長打しか打っていない」と厳しく報じた。
(Full-Count編集部)
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