大谷翔平の176HRは「忘れろ!」 与えた衝撃…実況は戦意喪失、敵軍捕手は“ガックリ”

大谷翔平は、松井秀喜氏の記録を更新するメジャー日本選手最多176本塁打を放った
■ドジャース 10ー0 メッツ(日本時間22日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地で行われたメッツ戦に「2番・指名打者」で出場し、3回1死一塁の第2打席で右越え先制2ランを放った。この一発がヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏を抜く米通算176本塁打となり、日本選手最多を更新した。その瞬間、ニューヨークメディアも実況で「忘れろ!」と“絶叫”した。
ニューヨーク州地元放送局「WPIX」では実況を務めるギャリー・コーエン氏が「オオタニの打球はライトの奥深くに飛んだ! 忘れろ! オオタニにとって歴史的なホームランが生まれました。ヒデキ・マツイを抜いて、176本は日本出身の選手で最多のホームラン数です」と“絶叫”した。
さらに解説を務めるロン・ダーリング氏「オオタニは特大の一発を放ちました。キャッチャーのニドは(打った瞬間)頭を落としました。彼は(行ってしまったことを)理解していました」と状況を説明。コーエン氏は「オオタニは変化球が高めにいった失投を見逃しませんでした」と続けた。
ダーリング氏「オオタニに対しては、変化球をストライクゾーンに投げてはいけません。彼は身体をとても上手に残すことができます。バットスピードが上がってしまうのです。変化球をホームランにする姿を何度も見ました」と、大谷のボディコントロールに脱帽していた。
(Full-Count編集部)
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