大谷翔平が語った寄贈の理由「野球続ける必要もない」 子どもへの“思いやり”に感動

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

「ブランドパートナー」を務める三菱UFJ銀行公式YouTubeで語った

 ドジャースの大谷翔平投手が「ブランドパートナー」を務める三菱UFJ銀行公式YouTubeに登場し、MUFG代表執行役社長グループCEO亀澤宏規さんとクロストークを展開した。昨年11月に日本国内にある約2万校の全小学校にジュニア用グラブ約6万個を寄付した理由について語ると、SNS上のファンからは「どこまで人間ができているんだ」といった感動の声が多く寄せられた。

 グラブを寄贈したことによる反響を問われた大谷は「実際にその子どもたちと話しているわけではないので分からないんですけど、ご両親だったりとか、僕の関係者のご両親などから、お子さんの学校に届いたよみたいな話をいただけるので、喜んでいたっていう話をさせてもらって嬉しかったですね」と心境を語った。

 グローブは総数1万9525校、各小学校に3つずつ寄付した。意図について「僕はグローブを贈りましたけど、それを例えば野球をやったことがない子がやってみたいなと思って、やっていない子を誘って、例えばグラウンドに行くだけでも僕は嬉しいですし、その後、ずっと野球を続ける必要ももちろんないですし」と述べ、「その後、例えばサッカーであったりとかバスケットボール、ラグビー、いろんな競技に行くことももちろん可能ですし、そういう可能性を広げていってほしい」と温かい言葉を並べた。

「あと単純に面白い、体を動かすことの楽しさだったりとか、それに付随する教育のチームワークであったりとか、いろいろな事は学べると思うので、まずは触れてもらえる機会を作りたいなと思っていました」とグローブ寄贈の思いを明かした。

 大谷の子どもたちに対する“思いやり”に、SNS上には「スポーツの神様か」「どこまで人間ができているんだ」「いつも思うけど凄い方」「さすが世界の大谷さーん」「楽しく真の意味でのスポーツをするキッカケを与える為ね」と感銘を受けたファンからのコメントが相次いでいた。

(Full-Count編集部)

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