史上初、日本投手3人による先発同日勝利 山本&今永&前田が快挙…共通した偶然

白星を挙げたタイガース・前田健太、ドジャース・山本由伸、カブス・今永昇太(左から)【写真:ロイター】
白星を挙げたタイガース・前田健太、ドジャース・山本由伸、カブス・今永昇太(左から)【写真:ロイター】

前田健太&今永昇太&山本由伸が同日に先発勝利

■ドジャース 8ー0 Dバックス(日本時間2日・フェニックス)

 ドジャース・山本由伸投手が1日(日本時間2日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に先発し、6回5安打無失点、5三振を奪う内容で今季3勝目をマークした。この日、タイガース・前田健太投手、カブス・今永昇太投手も白星を挙げ、日本人による、初の3人同日先発勝利となった。しかも全員が背番号「18」という偶然も重なった。

“先陣”を切ったのは前田で、本拠地・カージナルス戦に先発登板。6回1失点で、今季6試合目にして移籍後初勝利。元巨人のマイルズ・マイコラス投手との投げ合いを制し、防御率は5.02となった。

 続いて、今永は敵地で行われたメッツ戦に先発し、7回87球を投げて散発3安打無失点、7奪三振の快投で開幕から無傷の5勝目を手にした。防御率は驚異の0.78となった。

“トリ”は山本。味方打線が2回に5得点するなど、援護にも恵まれて同地区のライバル相手にスイスイと快投。6回を94球、5安打無失点にまとめ、防御率は2.91まで向上した。

(Full-Count編集部)

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