指揮官が絶賛した大谷翔平の“記念日”弾 技術詰まった逆方向は「上手くスピンをかけた」

試合後の取材に対応するドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:川村虎大】
試合後の取材に対応するドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:川村虎大】

大谷翔平の逆方向弾に指揮官「ボールをうまくスピンしている」

■ドジャース 7ー3 レッズ(日本時間18日・ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地・レッズ戦に「2番・指名打者」で出場し、3回の第2打席で左翼席へ13号2ランを放った。この日は4打数1安打2打点で打率を.358、OPSを1.102とした。チームは7-3で勝利し、連敗を2でストップ。試合後はデーブ・ロバーツ監督が「逆方向に運び、上手くスピンをかけていた。彼のやっていることに我々は驚いている」と驚愕した。

 この日、試合前に米カリフォルニア州ロサンゼルス市が、5月17日を「大谷翔平の日」と制定したと発表されていた。“記念日”の一撃に本拠地のファンも笑顔を咲かせていた。

 指揮官は「彼のボブルヘッドデー(前日16日・同17日)に本塁打を打たなかったから、重要な『大谷の日』に本塁打を打ったのだろう」と上機嫌で語った。

 試合中のベンチでは指揮官と大谷が話し込む姿も見られたが「単に、状況に応じて打席で彼がどんな考え方をしているかについて、話していただけ」だとロバーツ監督は説明した。

 チームは初回、ベッツが通算51本目の先頭打者弾を放ち先制。一度同点に追いつかれたが、7回に勝ち越しに成功した。8回にはこの日、腰の張りから復帰したヘイワードがダメ押し2ランを描き、30勝に到達。貯金を13とした。

(Full-Count編集部)

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