“アンチ大谷翔平”に反論「オオタニが勝っている」 25歳天才のNo.1に司会者真っ向対立

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

「MLBナウ」は独自の球界トップ5を選出…1位にソト、大谷は4位だった

 ドジャース・大谷翔平投手のポテンシャルをめぐり、米メディアが“激論”をかわしている。MLBネットワークの番組「MLBナウ」では、現在の球界トップ5を独自選出したが、大谷の順位をめぐり、司会者同士が意見をぶつけあっている。

 MLBネットワークの番組「ハイ・ヒート」などで司会を務めるクリス・ルッソ氏が、現在の球界のトップ5を選出。上からフアン・ソト外野手、アーロン・ジャッジ外野手(ともにヤンキース)、ムーキー・ベッツ内野手(ドジャース)、大谷、コーリー・シーガー内野手(レンジャーズ)を独自で選んだ。

「ソトが球界でベストな打者だ。シーガーは信じられないほど素晴らしい選手なんだ。昨年はレンジャーズで圧倒的だったよ。遊撃でプレーする彼が好きだ。そして私はオオタニを4位にする。(ポストシーズンでプレーしていないことに加え)彼はDHでプレーしており、私は少しだけアンチ大谷になりたいと思っている」

 こう私見を述べると、もう1人の司会、ブライアン・ケニー氏が「彼(シーガー)は確かにレンジャーズに世界一をもたらしました。なのであなたはおそらく正しいでしょう。しかしながら、ソトをNo.1にするんですか? 打撃成績を見ると、オオタニが勝っていますよ。オオタニがプレーオフで活躍できるとは考えていないんですね?」と反論した。

 ケニー氏の“ツッコミ”にルッソ氏は「我々はまだその活躍を見てないからね」と返していた。大谷は打率.348、13本塁打34打点、OPS1.059。いっぽうで25歳のソトは打率.312、13本塁打41打点、OPSは.947。まだ5月半ば。今季から大型契約で新しいチームでプレーする両選手は、これからも比較されそうだ。

(Full-Count編集部)

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