2戦33得点→3戦2得点に急変 ソフトバンクが今季初の同一カード3連敗を喫して交流戦へ

ロッテ戦の指揮を執ったソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:小林靖】
ロッテ戦の指揮を執ったソフトバンク・小久保裕紀監督【写真:小林靖】

7回に無死満塁のチャンスを作るも、痛恨の無得点に終わる

■ロッテ 7ー1 ソフトバンク(26日・ZOZOマリン)

 ソフトバンクは26日、敵地ZOZOマリンスタジアムでのロッテ戦に1-7で敗れ、今季初の同一カード3連敗を喫した。先発のカーター・スチュワート・ジュニア投手が2点を失うと、打線はブルペンデーだったロッテ投手陣の前に、8回に山川穂高内野手の適時打で奪った1点止まり。8回に大量5点を失って試合を決められた。

 先発のスチュワート・ジュニアは3回、小川、荻野の連打と犠打、四球で1死満塁のピンチを招くと、ソトに適時打を浴びて2点を先行された。打線は細かく継投で繋ぐロッテ投手陣の前になかなか反撃できず。7回には澤村の3連続四球で無死満塁のチャンスを作るも、代打の中村晃外野手が痛恨のホームゲッツーに倒れて得点を奪えなかった。

 8回に2死から柳田悠岐外野手が四球で出塁。山川が右中間を破る適時打を放ったものの、奪った得点はこの1点だけ。その後、再び2死満塁のチャンスを作ったが、川村友斗外野手が見逃し三振に倒れた。その裏、5月15日の楽天戦以来、11日ぶりの登板となった松本裕樹投手が5失点を喫した。

 ソフトバンクは5月21日、22日の楽天戦で2戦合計33得点を奪ったものの、ロッテとの3連戦は1点、0点、1点と3試合で2得点に。勝ったロッテは4年ぶりの8連勝となった。

(Full-Count編集部)

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