元阪神スアレス、月間最優秀救援に選出 防御率0.73…指揮官絶賛「とてつもない活躍」

パドレスのロベルト・スアレス【写真:川村虎大】
パドレスのロベルト・スアレス【写真:川村虎大】

パドレスの新守護神として活躍、5月は12回1/3で防御率0.73、13奪三振

 メジャーリーグ機構(MLB)は3日、月間最優秀救援投手を発表した。ナ・リーグでは、パドレスのロベルト・スアレス投手、ア・リーグではガーディアンズのエマヌエル・クラセ投手が選出。スアレスは12回1/3を投げて防御率0.73、13奪三振、1与四球、7回のセーブ機会で失敗なしの好成績を残していた。

 2016~2019年はソフトバンクでプレー。2020、2021年は阪神で2年連続となる最多セーブのタイトルを獲得した。2022年からパドレスに移籍すると、平均で150キロ台後半のフォーシームを武器に活躍。今季から守護神を務め、25試合に登板して2勝0敗、1ホールド17セーブ、防御率0.69と安定感を見せている。

 MLB公式サイトは「スアレスはアストロズに移籍したヘイダーの穴を埋め、パドレスの新守護神として素晴らしいシーズンを送っている」と評価。米衛星ラジオ「シリウスXM」のMLB専門番組「MLBネットワーク・ラジオ」によると、マイク・シルト監督も「スアレスはシーズンを通して、とてつもない活躍をしている」と絶賛している。

 阪神でも多くのファンから愛されたスアレス。SNS上では日米から祝福のコメントが寄せられている。「スアレスが評価されているのは嬉しい」「スアちゃんようやっとる」「ほんとスアレスの存在は大きい。圧倒的安心感の4シームマン」「そらそうよ」「4月も受賞すべきだった」との声があがっている。

(Full-Count編集部)

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