中日34歳の復活を「待っていた」 TJ手術から支配下へ…2軍で防御率1点台「胸アツやな」

中日・岩嵜翔【写真:小池義弘】
中日・岩嵜翔【写真:小池義弘】

2022年にTJ手術…中日・岩嵜が支配下復帰

 NPB(日本野球機構)は4日、中日・岩嵜翔投手を支配下選手登録公示した。2022年に人的補償でソフトバンク加入も、大怪我の影響で育成契約を結んでいた34歳の復帰にファンも歓喜。「ブルペン厚くなるぞー」「待っていました」と声をあげている。

 岩嵜は市立船橋高から2007年高校生ドラフト1巡目でソフトバンクに入団。2017年には46ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手のタイトルを手にした。又吉克樹投手の人的補償で2022年に中日に加入も、同年9月に右肘内側側副靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受け、育成契約となっていた。

 今季はここまで2軍で16登板、防御率1.80の活躍を見せていた。右腕の支配下復帰にファンも続々反応。「あー泣きそう」「待っていました」「まだまだできる」「おかえりなさいませ」「またリリーフが強化される」「胸アツやな」とコメントが寄せられた。

 中日はここまで23勝25敗5分けで、首位・巨人と3ゲーム差のリーグ4位。ブルペンは守護神のライデル・マルティネスをはじめ、松山晋也、清水達也、齋藤綱記らが奮闘しているが、岩嵜が加わればさらに厚みを増す。通算300登板で96ホールドをマークしている右腕がどんな投球をするか、期待が高まる。

(Full-Count編集部)

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