ストライクでも…捕手が捕れないナックル「現実とは思えない」 ファン驚愕「間違いなくCG」

エンゼルス戦に登板したパドレスのマット・ウォルドロン【写真:ロイター】
エンゼルス戦に登板したパドレスのマット・ウォルドロン【写真:ロイター】

ストライクなのに…捕手が捕球できなかったナックル

■エンゼルス 2ー1 パドレス(日本時間4日・アナハイム)

 パドレスのマット・ウォルドロン投手が3日(日本時間4日)、敵地でのエンゼルス戦に先発。武器でもある“魔球”は、捕手が捕ることができず「現実とは思えない」「間違いなくCGです」とファンを驚かせている。

 初回、エンゼルスの3番テイラー・ウォード外野手に対し、ストライクゾーンへ投じたのは76.7マイル(約123.4キロ)のナックル。大きな落差ではなかったものの、ホームベース付近で伸び、捕手のカイル・ヒガシオカはキャッチできなかった。打席のウォードも驚いた表情を見せていた。

「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家ロブ・フリードマン氏はX(旧ツイッター)に、「現実とは思えない」と投稿。ファンからも「これは編集したんだ」「間違いなくCGです」「彼のナックルボールは捕手でもなかなか捕れない」「いや、それはウィッフルボールだ」「信じられない」と驚きのコメントが寄せられていた。

 27歳のウォルドロンは、昨年メジャーデビュー。今季は先発ローテに入り、ここまで12試合に登板して3勝をマークしている。この日は投球の37%がナックル。最速は83.7マイル(約134.7キロ)と比較的速度が速いナックルを投じるのが特徴だ。

【実際の動画】曲がり方は「現実とは思えない」 捕手が捕れない鋭い変化を見せるナックル

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY