まさかの判定でゲームセットの悲劇 打者激高の疑惑のストライク「終始酷かった」
外角ボールに見える1球がストライク…見逃し三振で試合終了
■カブス 5ー1 カージナルス(日本時間16日・シカゴ)
確信を持って見送ったのに、判定はストライクで見逃し三振となり試合終了。この判定に不満を爆発させている打者に、「ロボット審判を導入すべき時期はとうに過ぎている」などとファンから同情の声が上がっている。
カージナルスは15日(日本時間16日)の敵地・カブス戦に1-5で敗戦。9回2死で左打席に入ったノーラン・ゴーマン内野手はカウント2-2からの外角88.1マイル(約141.8キロ)を見送った。
ボールゾーンを通過しているように見えるが、ポール・クレモンズ球審の判定はストライクで試合終了。ゴーマンは身振り手振りを交え、激しい口調でクレモンズ氏に異議を唱えている。
米スポーツ局「FOXスポーツ」は公式X(旧ツイッター)に「ノーラン・ゴーマンはカブスが5-1で勝利した試合の最後のストライク判定を、あまりうれしく思っていなかった」として疑惑の判定映像を投稿。ファンは「どちらのチームにもストライクゾーンが酷かった」「1/2フィート(約15センチ)外れただけ」「球審はトイレに行きたかったのか?」「酷い判定だが、彼はカブス打者に対して終始酷かった」とコメントを寄せている。