大谷翔平×2でも届かない… ヤ軍怪物の桁違いな“十八番”、頂上に君臨する「79」の衝撃

18号3ランを放ったヤンキースのジャンカルロ・スタントン【写真:ロイター】
18号3ランを放ったヤンキースのジャンカルロ・スタントン【写真:ロイター】

181キロ以上の“爆速弾”トップ3を紹介

【MLB】オリオールズ 7ー6 ヤンキース(日本時間20日・ニューヨーク)

 ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手の驚異的なパワーを米メディアが紹介している。19日(日本時間20日)のオリオールズ戦の7回に18号3ランを放つと、打球速度113マイル(約181.9キロ)以上のHR本数で、ドジャース・大谷翔平投手を圧倒する数字を残していることが判明した。

 7回無死一、二塁の場面でオリオールズの救援投手カノの外角シンカーを捉えると、バックスクリーンに突き刺さった打球は113.6マイル(約182.8キロ)を記録した。その打球に注目したのが米データ会社「コーディファイ・ベースボール」だった。同社は公式X(旧ツイッター)に「スタットキャストが計測する時代に記録された、113マイル(約181.9キロ)以上のHR最多」としてトップ3を発表。1位はスタントンの79本塁打だった。

 2位はスタントンと共にヤンキースでプレーするアーロン・ジャッジ外野手の54本。3位は大谷で31本。スタントンは大谷の倍以上の“爆速弾”を放っていることが分かった。

 マーリンズ時代の2014、2017年に本塁打王に輝いた34歳の長距離砲。今季はここまで18本塁打で、メジャートップのジャッジの26本、大谷の20本には届いていないが、データでさすがのパワーを改めて示した。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY