大谷翔平の“お宝”HR球は「判別不能」 ミニタニも落胆…ちょっぴり切ない敵地事情
クアーズフィールドの中堅後方には森と噴水「たくさんボールが転がっている」
【MLB】ロッキーズ ー ドジャース(日本時間21日・デンバー)
ドジャース・大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地・ロッキーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回に21号先頭打者弾を放った。18日(同19日)に放った今季MLB最長476フィート(約145メートル)弾に続いてバックスクリーンへ飛び込む一撃だったが、ホームランボールは一体どこにいったのだろうか。
敵地・クアーズフィールドの中堅後方には森と噴水が設置されている。樹木は生い茂り、噴水は試合前に高く上がるなど観客を楽しませているが、大谷のHR球キャッチにはちょっと適していないようだ。球場関係者が証言する。
「打撃練習から多くのボールが打ち込まれるので、たくさんボールが転がっていると思います。先日のホームランは森に打ち込まれましたが、どのボールかは判別不能です」
この日の21号先頭打者弾は中堅フェンスをギリギリで越える一発だった。だが、その本塁打ボールは確認できず、捜索に来ていた「ミニタニ」こと芸人のアキ・テリヤキさんも「残念ですね。すでに警備員が持っていったとも聞きました」。ホームランボール・ハンターにとっては、ちょっぴり切ない敵地事情だ。