元ドラ1が“変貌”…衝撃の防御率0.48「何が起きた?」 ハムの救世主が「神だよ」

日本ハム・杉浦稔大【写真:荒川祐史】
日本ハム・杉浦稔大【写真:荒川祐史】

22試合で防御率0.48…日本ハム・杉浦稔大が抜群の投球を続けている

 日本ハムの杉浦稔大投手が、抜群の存在感を見せている。3月のオープン戦では、159キロをマーク。シーズンに入ってからも150キロ台の直球を連発し、打者を圧倒している。22試合に登板して防御率0.48。昨年までとは変貌した姿に「去年までと別人すぎて」「マジで頼れるし、神だよ」「めっちゃいい球投げとる」とSNSを賑わせている。

 2013年ドラフト1位でヤクルトに入団し、2017年7月にトレードで日本ハムに移籍。昨季は24試合に登板して0勝1敗、防御率2.78の成績だった。今シーズンに突入すると、開幕から連続無失点を継続。7日のヤクルト戦(神宮)でドミンゴ・サンタナ外野手に本塁打を打たれるまでは、17試合連続自責点0だった。

 特筆すべきデータがある。セイバーメトリクスの観点からプロ野球の分析を行う株式会社DELTA(https://1point02.jp/)のデータによると、ストレートの平均球速は2022年は145.7キロ、今シーズンは150.4キロと2年間で約5キロも速くなっている。ストレートによる失点増減の合計を示す「wFA」も昨シーズンは「-4.3」だったが、今シーズンは「2.5」と威力が増している。

 SNS上のファンも反応。「日ハムこんなエグいピッチャーいるのかって思って見たら杉浦」「今年はホントにいい」「無双だな!」「日本ハム投手陣の中で一番良くなった「何があったんだ」との声が上がっている。

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