大谷翔平vsジャッジ“MVP論争”…1年で変わった立ち位置 米待望のW受賞「他に正解なし」
米データ会社がアンケート「59%」が大谷とジャッジの同時受賞を期待
ドジャース・大谷翔平投手はエンゼルス時代の昨季まで、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手と毎年のようにMVP争いをしていた。今季から大谷がナ・リーグへ移籍し、次に期待されるのは2人の同時受賞。米データ分析会社「コーディファイ・ベースボール」がアンケートをとった。
2021年には大谷が満票でMVPを獲ると、翌年はジャッジがリーグ記録を更新する62本塁打を放ちMVP、そして2023年は再び大谷が満票で獲得した。中でも2022年は二刀流か本塁打の新記録か。野球界で議論が巻き起こった。
大谷はドジャースで今季、打率.321、23本塁打でリーグトップ。ジャッジも28本塁打、70打点で2冠に輝いている。規定打席に到達している選手でOPSが1を超えるのは2人だけだ。
同社は公式X(旧ツイッター)で「今年のMVPはアーロン・ジャッジとショウヘイ・オオタニになるか?」と題しアンケート。1万8657票が集まり、そのうち58.9%が「はい、2人ともMVPになる」と回答した。大谷のみは20%、ジャッジのみは16.3%、共に受賞逃すは4.8%だった。
この投稿にファンも反応。「他に正解なし」「この二人がプレーしていることを考えると、今の球界はかなり特別な時代。野球史上最高の2人! 加えて、MLBには若く才能ある選手がいる!」と言ったコメントが見られた。
(Full-Count編集部)