大谷翔平が「懸念を見せ始めています」 相次いだ疑惑の判定…敵地実況が漏らした本音
第1、第2打席でボールに見える外角球がストライクと判定
【MLB】ジャイアンツ 5ー3 ドジャース(日本時間29日・サンフランシスコ)
ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地でのジャイアンツ戦に「1番・指名打者」で出場したが、第1、第2打席は“疑惑のストライク判定”が相次いだ。敵地放送局の実況も「彼は懸念を見せ始めていますね」などと語った。
大谷は第1打席で見逃し三振。3球目を見逃した際、首を傾げ、手を振って不満そうな表情を見せた。さらに3回1死で迎えた第2打席、ジャイアンツのエース右腕、ウェブがカウント2-1から投じた外角高め、91.1マイル(約146.6キロ)のカットボールがストライク。これも際どく、大谷はやや不満げだった。
ストライク判定にジャイアンツの地元放送局「NBCスポーツ・ベイエリア」も驚いたようだ。実況のデーブ・フレミング氏は「オオタニはあまり感情を出す選手ではありません。審判に不平を言ったことは今まで見たことがありません。遠くに投球された球に対して、彼は懸念を見せ始めていますね」と語った。
この打席はカウント2-2から遊ゴロに倒れた大谷。最初の2打席は判定に泣かされた結果になった。
(Full-Count編集部)