西武移籍の野村大樹が会見 中村剛也に“弟子入り”志願「ぜひ聞いてみたい」
背番号は67に決定「必要とされて、獲得していただいてうれしい」
交換トレードでソフトバンクから西武に移籍した野村大樹内野手が6日、埼玉県所沢市内で入団会見を行った。前日5日に育成選手の齊藤大将投手とのトレードが成立。シーズン中の支配下選手と育成選手のトレードは史上初になる。背番号は「67」に決まった。
会見では「必要とされて、獲得していただいてうれしい」と心境を吐露。「福岡に6年弱住み、やっと道を覚えたところだったので、寂しい思いもありますが、埼玉は学校(早実高)がある国分寺が近く、ちょっとは土地勘があるので楽しみです」と決意を現した。
西武には通算478本塁打を誇る中村剛也内野手が在籍。「どういう心境で打席に入っているか、ぜひ聞いてみたいです」と40歳レジェンドへの“弟子入り”を熱望した。
プロ6年目で23歳の野村は、東京・早実高では清宮幸太郎内野手(現日本ハム)の1年後輩で、通算68本塁打をマークした右投げ右打ちのスラッガー。2018年ドラフト3位でソフトバンク入り。通算83試合出場、打率.218、1本塁打15打点をマークした。今季は1軍で2打数無安打。ウエスタン・リーグでは56試合で打率.278、2本塁打16打点をマークしていた。
(Full-Count編集部)