球場に現れた歌姫が「かわいすぎた」 ポニテ揺らして緊張の一投、会心投球に満点笑顔
人気バンド「緑黄色社会」の長屋晴子さんがセレモニアルピッチに登場
■中日 2ー1 広島(7日・バンテリンドーム)
7日にバンテリンドームで行われた中日-広島戦前に、男女混合4ピースバンド「緑黄色社会」の長屋晴子さんがセレモニアルピッチを務めた。見事なノーバウンド投球を披露し、ファンも「ノーバンすごい」「ナイスボール」などと喜んでいた。
背番号「555」の中日のユニホーム、ポニーテールで登場した長屋さんは、緊張の面持ちでマウンドへ。大きく振りかぶって投じた球は、見事なノーバウンドで捕手のミットに吸い込まれた。すると会心の笑顔でガッツポーズを見せた。後ろでは3人のメンバーも同じように投球動作をしながら見守っており、大役を終えると飛び跳ねながらハイタッチで喜んだ。
愛知県出身の「緑黄色社会」は、メンバー4人中3人が中京大中京高出身だ。この日は同校出身の高橋宏斗投手が打者役を務め、投球後には拍手を送った。さらに記念撮影では広島の堂林翔太内野手、中村健人外野手も集結して“同窓会”も行われていた。
長屋さんの始球式には「フォームかわいすぎた」「セレモニアルピッチめっちゃ良かった」「雰囲気めっちゃ良きかよ? かわいい」「いいフォームでした」などとファンもコメントしていた。
5日からの今3連戦は「ブルーサマーフェスティバル」として、「野球観戦」と「音楽」の進化型夏フェスをテーマに開催されており、「緑黄色社会」も試合後にライブを行った。「愛知県出身ということもあり、いつも身近に感じていた中日ドラゴンズ。『燃えよドラゴンズ』のメロディは、もちろん完璧に頭に入っています」と話していた長屋さんが、華麗な一投でチームを勇気づけた。チームはサヨナラ勝ちで3連勝を決めた。
(Full-Count編集部)