逃せない大谷翔平訪問の好機、敵地もしっかり“便乗”…異例コラボの大人気ぶり

フィラデルフィアで大谷とハーパーのコラボグッズが販売された
ドジャース・大谷翔平投手の人気は敵地でも絶大だ。9日(日本時間10日)のフィリーズ戦では、ブライス・ハーパー内野手とのコラボグッズが作成された。通常、球場内のチームストアはホームの選手のグッズのみだが、大谷は特別。今季はすでに他球団でも何度もコラボグッズが作られている。
大谷とハーパーのコラボグッズはボールやペナント、ピンバッチなどが販売された。エンゼルス時代の昨季も大谷がフィラデルフィアを訪れた際に、2人の2021年MVP受賞を祝ったグッズが店頭に並んだが、ドジャース移籍後は初めてだ。
この日、大谷は9点ビハインドの7回に代打を送られ途中交代。フィラデルフィアのファンからは異例のブーイングが起こった。敵地放送局も「人々はオオタニの打撃を見たいんですね」と状況を説明した。
これまでにもヤンキースタジアムではアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)、グレートアメリカンボールパークではエリー・デラクルーズ内野手(レッズ)、チェイスフィールドではコービン・キャロル外野手(ダイヤモンドバックス)とのコラボグッズがすでに販売されている。いずれも大人気で完売が続出。各球団が“コラボグッズ”を作りたがるのも無理はない。
(Full-Count編集部)
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