大谷翔平が途中交代…敵地の“失望”は「間違いない」 異例のブーイングに放送局も納得
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大谷翔平がまさかの途中交代に…敵地で“ブーイング”
【MLB】フィリーズ 10ー1 ドジャース(日本時間10日・フィラデルフィア)
ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地・フィリーズ戦に「1番・指名打者」で先発出場したが、7回の第4打席に代打を送られて途中交代した。この交代には敵地の放送局も“失望”の声を上げている。
まさかの“現実”が、そこにはあった。1-9で迎えた7回1死、大谷に代わってバーンズが打席へ向かった。途中交代がアナウンスされると、敵地ファンからのブーイングが響いた。大谷の途中交代は5月16日(同17日)の本拠地・レッズ戦以来だった。
敵地の地元放送局「NBCスポーツ・フィラデルフィア」では、観客席から聞こえたブーイングについて、実況を務めるトム・マッカーシー氏が「ふっ……」と笑い声を上げた。そして「ファンはバーンズがオオタニの代わりに打席に立ち、ブーイングしてますね。人々はオオタニの打撃を見たいんですね」と状況を説明した。
さらに解説のジョン・クラック氏も「間違いないですね。このような世代を代表する才能を見る機会は、そんなに頻繁にありません」と話しの流れに乗るばかりだった。大谷はこの日、2打数1安打1四球で打率.315となった。
(Full-Count編集部)
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