ハーパー、復帰後1日でスタメン外 前夜に手に打球を受ける…指揮官「痣ができている」
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10日にILから復帰し「3番・一塁」で出場も…指揮官「慎重になるだろう」
フィリーズのブライス・ハーパー内野手が10日(日本時間11日)、本拠地・ドジャース戦のスタメンから外れた。前日9日(同10日)に10日間の負傷者リスト(IL)から、スタメン復帰したばかりだった。
31歳のハーパーは76試合出場して打率.299、20本塁打、58打点、OPS.968の好成績をマーク。5月、6月の月間MVPを受賞するなど、ドジャース・大谷翔平投手のタイトル争いで強力なライバルとなっている。オールスター戦のファン投票ではナ・リーグ最多得票だった。
6月28日(同29日)に左太もも裏を痛め、IL入り。9日(同10日)の同カードで「3番・一塁」で復帰したが、4打数無安打。守備中に打球を左手に受けていた。
地元ラジオ局「KYW Newsradio」のデーブ・ウラム氏によると、ロブ・トムソン監督はハーパーの状況について「痣ができているし、痛みがある」と説明。試合前にはケージ打撃で自ら状態を確認したが、「我々は非常に慎重になるだろう」との指揮官の言葉通りスタメンから外れた。
(Full-Count編集部)
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